実際どうなの?フィリピン留学 〜デメリット篇〜

前回の記事ではフィリピン留学のメリットをお伝えしましたが、今回はデメリット、その中でも特に治安面にフォーカスしてお伝えします。

 

治安の悪い場所もある
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フィリピン留学を考える際に多くの人が心配なのは治安面でしょう。

外務省の「海外安全情報」を見ると、フィリピンの主要な場所は「レベル1:十分注意してください。」にカテゴリーされています。

フィリピン周辺国を見ていると、危険信号が出てないのがタイ、ベトナム、マレーシア、シンガポールとなっていますので、逆にそれ以外の多くの国々はフィリピンと同じ「レベル1」です。つまり、極端に治安の悪い国を除いて、途上国と言われる国の多くが「レベル1」ということですね。

フィリピンといっても都市によって治安は全く異なりますので、今度は都市別に見ていきたいと思います。

世界最大の都市・国家比較統計サイト「numbeo」の犯罪指数を見てみると、東京が19.64のところ、マニラは60.68、セブは47.06、バギオが41.05です。数字が大きいほど治安が悪いということになるので、今回比較した中でマニラは治安が最も悪いということになります。ちなみに、留学先として人気のイギリス・ロンドンは46.17、アメリカ・ニューヨークは47.62、オーストラリアのシドニーは40.24、カナダ・トロントは34.94となっています。

リゾートで有名なセブですが、先ほどの犯罪指数ではロンドンやニューヨークと同じくらいです。

バギオやクラークは田舎な分、フィリピンの中では治安が良いとされています。
このデータとフィリピン留学経験者に話を聞く限り、フィリピンに留学するとしたらマニラは避けた方が無難かもしれません。

セブにするか比較的治安が良いとされるバギオなどにすると良いと思います。

いずれにしても(日本人にとっての)日本より治安が良い国や都市はありません。

バイクタクシーは使わない、深夜に出歩かない、暗い路地には入らない、大金を持ち歩かないなど最低限の注意を払いましょう。

僕が実際にセブに滞在して感じたのは、最低限注意していれば基本的には問題なく普通に暮らせます。

僕自身は一度も危険な目にもスリにあったこともありません。ただ、僕の友人はショッピングモールでiPhoneをスられたので、気が緩むショッピングモールこそ注意すべきかもしれませんね。

 

先生のレベルの差が激しい
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学校によっては先生のレベルに大きな差があります。

質の低い学校に行ってしまうと、夏休みなど生徒が多くなる時だけ英語講師ではないその辺のフィリピン人を講師として雇っているところもあります。そういう”素人講師”にあたると英語力が伸びづらくなりますので、学校選びの時には学校や留学エージェントにしっかりと確認することをお勧めします。

 

地元の人の英語はネイティブではない
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先ほども書いた通り優秀な先生が揃っているしっかりとした学校を選べば、先生たちの発音に訛りはなく綺麗です。

ただ、もちろんフィリピン人全員が訛りのない綺麗な英語を話すわけではありません。

フィリピンの公用語は英語ですが、地元の人々は英語と地元の言葉の両方を使って生活しています。

なので、街に出ると訛り?が強い英語を話す人も当然います。

とはいえ英語を習うのはしっかりと英語教育を受けた先生でしょうし、地元の人も英語自体は話しますので、これはそこまで大きな問題ではありません。

それに今の時代英語人口の大半がネイティブではないことを考えると、いろんな英語に慣れることがグローバルに活躍する一つの要素だと思います。

 

インターネット環境が悪い
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フィリピンのインターネット環境は日本と比較するともちろん悪いです。

ただ、寮や学校、ショッピングモールやカフェにはスピードが遅いとはいえWi-Fiはあるので、最低限は困らないと思います。

さらに言えば、英語の勉強に集中できる一つの要素になるので、むしろメリットかもしれませんね。

 

寮のご飯は美味しくない
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これは前回のメリット篇でも少し書きましたが、街中で食べるフィリピン料理は美味しいが、寮のご飯は美味しくないことがほとんどです。

ただ、最近フィリピンに留学した何人かに聞いたところ、日本人留学生が増えるにつれて改善されているらしく、意外と美味しいという声も聞くようになりました。

そう考えると寮のご飯には期待しないくらいがちょうど良いかと思います。

 


 

メリット・デメリットとは別にもう一つ重要な視点があります。

前回の記事でフィリピンの経済成長について触れましたが、経済成長が著しい分、経済格差が目に見えてわかります。

高級車が走っていると思えば、その横をストリートチルドレンの子供たちが歩いています。

日本や他の英語圏の留学先では見えてこないものがフィリピンにはあり、いろいろと考えさせられます。
こういった国によって異なる状況や社会問題と向き合うことでグローバルな視点が身につくんですね。
今回はフィリピン留学の良い面も悪い面も知った上でフィリピン留学を検討して欲しいという思いで記事にしましたが、これらのデメリットがあったとしてもお勧めできる留学先です。
ぜひ留学先の選択肢の一つとして「フィリピン」も入れてみてくださいね。


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